風がスタートを抜ける
柔らかな木漏れ日がそっと
生きていること 此処にいること
抱きしめてくれていた
気付けば終わったつまらない今日でさえ
誰かにとっての儚い夢だと知った
たまにさ今もまだ
君を思い出すよ
憧れに胸騒ぐ
春のような明日を見ていた
このまま優しく
君に合う歩幅で
いつか旅路の終わりで
呼び名もないこの日々が
花束になるように
誰にも代われない運命を
誰かの真似で窮屈に生きてても届かない
今日をひとつずつ
確かめて進むような
途切れた心を繋いでくれるのは
悲しみのあと溢れるモノだと聞いた
朝陽が今日もまた
部屋に注ぎ込めば
何もかも躊躇わず
光だけ掴める気がした
そのまま遠くへ
出来るだけ遠くへ
屋上の風の音(ね)も
伸ばした手の感触も
忘れたくない
今もまだ
君を思い出すよ
憧れに胸騒ぐ
春のような明日を見ていた
このまま優しく
君に合う歩幅で
いつか旅路の終わりで
呼び名もないこの日々が
花束になるように
[ Romaji ]
穏やかな光に包まれながら、かけがえのない日常を慈しむ柔和な感性に深く揺さぶられました。何気なく通り過ぎる一日が、実は誰かにとって尊い願いであるという気づきが、世界を愛おしく塗り替えていきます。以前は周りの顔色を伺って自分を縛っていた時期もありましたが、今は唯一無二の運命を自分らしく歩む強さが芽生えました。哀愁を乗り越えた先に広がる温かな感情が、傷ついた心を優しく繋ぎ止めています。大切な存在を胸に描き、未来へ向かって真っ直ぐに手を伸ばす姿が非常に清々しいです。名もなき瞬間を積み重ねて美しい結末へと向かおうとする誠実な誓いに、心からの拍手を送りたくなりました。透明感のある希望が、どこまでも遠い空へと響き渡ります。