おせちの一言メモ
小さな仕草や音が目に浮かぶ描写に、胸がじんわり温かくなりました。そばにいた存在がもういない現実に何度も寂しさが押し寄せるけれど、その出会いが自分の世界を優しく変えたことを深く感じました。日常の何気ない場面でふと胸が締めつけられる一方で、命の尊さや愛おしさを教わったことへの感謝が静かに続いている様子が伝わってきます。どこにいても大切に思う気持ちを抱き続ける強さと、相手の幸せを願うやさしさが同居していて、遠くで自由にのびのび過ごしてほしいと願う優しい祈りが心に残りました。思い出を大事にしながらも、日々の小さな幸せを見つけていこうという前向きさが感じられて、読んでいると穏やかな気持ちになりました。