意味のない 言葉たちを
悪戯に 並べましょう
薄氷に 覆われた
魂を 剥がしましょう
無数にある 声たちを 一つに 重ねましょう
意地悪な 化け物たちの 刃から 逃れましょう
沈む 体
君を救うため 歌を歌うの
透明な 命たちを
悪戯に 弄びましょう
SOSの 流れる間に
魂を 混ぜましょう
沈む 静寂
君の名前を呼ぶ 声がするの
沈んでゆく 僕らの体
君を救うための 歌をうたうの
[ Romaji ]
目に見えない痛みや不安が、やわらかく包まれた表現で描かれていて、感情がじんわりと広がります。誰かを守りたいという思いが、静かな決意として語られていて、その優しさに胸が温かくなりました。重なり合う声や揺れる魂の描写には、孤独の中にあるつながりを感じさせる力があり、読み手の心にもそっと寄り添ってくれます。壊れそうなものを抱きしめながら進む姿が浮かび上がり、その強さと儚さが同時に伝わってきました。沈黙の中に響く声が、希望のように感じられて、静かな中にも確かな光が差し込んでいるようでした