山よ 山よ
山よあのとき 笑ったね
若かった私の バカなこと
今のこの風 優しいな
お帰り言うて 笑ってる
サーラサラサラ サーラサラ
若葉が笑ふ 春の山
ほんに郷里(いなか)は ありがたい
天狗 天狗
天狗みたいな おっちゃんは
山の育ちを 確かめる
畑と話す おばちゃんは
賑わい村の 如来さま
サーラサラサラ サーラサラ
悪さ坊主も ぶりっこも
唄う山歌 笑ふ山
みどり みどり
みどり滴る 夏の山
秋は紅葉の おしゃれ山
冬はご先祖 眠る山
そして再び 春が来て
サーラサラサラ サーラサラ
みんなで奉(まつ)る 山笑ふ
ほんに郷里(いなか)は 暖かい
[ Romaji ]
自然と共に生きる人々の温かさを感じる一曲です。山や風、畑などの描写から、故郷の豊かさが伝わってきます。若き日の思い出に笑い、今の優しい風に癒される姿が浮かびます。季節ごとに表情を変える山が、人々の生活と共に息づいているようです。村の人たちの素朴な会話が微笑ましく、心が穏やかになります。春夏秋冬を通じて、山が笑うたびに命の巡りを感じます。懐かしい景色が胸に広がり、自然への感謝とぬくもりをそっと思い出させてくれます。