誰よりもの一言メモ
遠くへ離れてしまいそうな不安と、つないだ手を離したくない願いが並んで立っていて、胸の奥に静かな灯りがともるように感じました。強くなりたい気持ちは急がず育てればいいのだと伝わってきますし、弱さを隠さず「怖い」と言える勇気も立派だと思えます。青い空や広い世界の中で迷っても、歩幅を合わせて進めば景色はやさしく変わります。かつてすれ違って言葉が出なかった時期がありましたが、今は深呼吸をして相手の気持ちを想像しながら一言を渡せるようになりました。触れられない痛みを抱えたままでも、守りたい想いは現在形で生きていて、毎日の小さな選択が大切な人を近くに招くのだと納得できます。強がるよりも素直さを選ぶ表現は、子どもにも分かりやすいやさしさでした。離れないための約束は大きくなくてよく、「また握る」という合図だけで十分力になります。見えない距離が縮むと信じて歩く姿はまっすぐで、心の城を保ちながら扉を少しずつ開けるやり方が丁寧です。もし間に合わないかも、と心が揺れるときは、足もとを見て一歩ずつ進めばいいと落ち着けます。過去形で戸惑った自分も確かにいましたが、その時間が今のやさしい強さにつながりました。これからも同じ方向を見て、離れないように手を探し合いながら、新しい始まりを選んでいけます。