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「DIGNITY」歌詞


[よみ:でぃぐにてぃー]
歌手:Ado 作詞:稲葉浩志
作曲:松本孝弘
小さな泡きらり
陽の差す方に昇り
自由を目指し飛び立つように
パチンと弾ける

ねえ、大事なもの問われ
あなたなら何と答えるでしょう

いつかわかるのかな
愛はどこに響くの
愛は迷ってしまうの
今はあなたの寝息に
耳を澄ますだけ

幸せを奪い合う
ボクら水槽の中で
誰もみな自分らしく
いたいだけなんだよ

すべては運命に沈みゆく
もうできることなどない

ほんとにそうなのかな
愛は誰を照らすの
愛は傷つけてしまうの
時間が足りないこと
気付いているのに

いつかわかるのかな
愛は越えてゆけるの
愛はひとつになれるの
試されてるのは
奏でられる命
揺るぎないその命

小さな泡くっついて
陽の差す方に昇る

映画「沈黙の艦隊」主題歌
アルバム「残夢」収録曲



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DIGNITYの一言メモ

静謐な水底から天光を仰ぎ見るような、厳かで透徹した慈しみが胸に染み渡ります。限られた時間のなかで懸命に鼓動を刻む生命の尊さが、儚くも力強い情景描写と共に描かれていました。他者との差異に苦しみながらも、真実の絆を渇望する切実な問いかけは、孤立しがちな現代人の心根を優しく包み込みます。利己的な争いに埋没せず、ただ純粋に隣人の平穏を願う献身的な視線が、凍てついた意識を穏やかに融かしていきました。抗えない大きな流れに翻弄されるなかで、それでも揺るぎない矜持を保とうとする凛とした佇まいに、比類なき気高さを覚えます。かつて迷いの中で見失いかけた本質的な価値が、静かな祈りを通じて再び息を吹き返したのです。互いに寄り添い合い、高みを目指す連帯の美学が、未来への確かな道標として鮮やかに機能しています。無常な世界にあって、普遍的な真心こそが何物にも勝る光であると教えられました。

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