流れるままたゆたって 感じるままに走った
街が吐き出した空気 この頬に感じ分かった
小さな身体の中にハチ切れるくらいの声が
溢れるの止めるように 大げさに笑い合ったんだ
僕ら言葉 跨(またが)って 未知なる未来目指して
飛ぶには心もとなすぎる背中の羽根めいっぱい
伸ばして背伸びもして 疲れ果て眠るまで
この街の隅っこで 心(ハート)のまん中で 今日も唄うんだ
東京
姿・形・色 変わり続けてくお前は
東京
いつか俺の知らない誰かになるのかな
東京
それでも今だけは幼馴染みたいに
東京
はしゃごうじゃれよう 昨日振り返らずに済むように
赤く滲んでは染まる君は
目も合わさずに この手繋いで
溢れる 愛をくれる
東京
僕らをつなぎ
放たれてくそれぞれの日々へ
東京
くぐり抜けた
まだやわでやりきれぬ 思い出
東京
ふと よぎる君は
まだあの日のままの声で
東京
写そう今を
誰も君を忘れないように
抱きしめて噛みしめても 届きはしないのは
未来へと託されたわずかなる希望で
かけ違えたまま過ごしてきたこの時間は
もう戻らないし戻れない どれだけ清く願っても
東京
僕らの切なさも淋しさも、恋しさも
東京
やるせなさもだらしなさ、このあてどなさも
東京
すべて吸って なお抱きしめてくれるあなたは
東京
泣きたい時に借りる胸はそこにあるのかい
[ Romaji ]
都会の光や音がそっと手を差し伸べてくれるように感じました。過去に何度か不安で立ち止まったことがあったはずで、その経験が今の優しい強さを育てていたのだと想像しました。今は隣の人と手をつなぎながら、変わりゆく景色の中で小さな約束を重ねていこうという意志がはっきりしています。言葉はやわらかくて、時にははしゃぎ、時には静かに胸を打ちました。遠くの未来に思いを馳せる気持ちと、目の前の一瞬を大切にする気持ちが同時にあって、どちらも等しく大事だと伝わってきます。悲しみや寂しさも抱えたまま歩く場面があったけれど、それでも隣にいる誰かの存在が支えになって、前へ進もうとする力が湧いてきました。景色が変わっても消えない光を見つけたような温かさがあり、だからこそ一緒に笑い合いながら進みたくなる気持ちになりました。