聴きたい曲も見つからない 憂鬱な一日の始まりが
君の大げさな「おはよう」で すべて変わってしまう不思議
君の言葉はなぜだろう すべて映画で言うところの
クライマックスの決め台詞 のように大それていて好き
僕の中を光らせる鍵を なぜに君に持たせたのか
そのワケをただ知るそのために 生きてみるのも悪くはないよね
君じゃないとないよ 意味は一つもないよ
ムキになって「なんでよ?」って聞かないでよ
キリがないが言うよ 君がいい理由を
2020番目からじゃあ言うよ
君の大げさなその声で 僕の名前が呼ばれる時
なんてことないこの命 が急に特別なものになる
臆病とは病だとしたら 治る気配もない僕の
目の前に現れたあなたは まるでさも 救世主のような顔で
君じゃないとダメな 理由を全部言ったら
次は君が答えてくれるかな
天気雨くらい 気まぐれな相づちで
はぐらかされるかな
それはそれでまぁいいか
君じゃないとないよ 意味は一つもないよ
ムキになって「なんでよ?」って聞かないでよ
キリがないが言うよ 君がいい理由を
2020番目からじゃあ言うよ
キリがないが言うよ 君がいい理由を
1番目は君があてて
[ Romaji ]
朝の憂鬱が一つの声でぱっと変わる不思議さに心が温かくなりました。昔は自分の気持ちをうまく言えずに戸惑ったことがありましたが、今は誰かの大げさな言葉で世界が明るくなる経験をしているように感じます。大きく見える言葉が鍵のように効いて、普段は見えない景色が開ける描写が印象的でした。臆病だった自分が少しずつ勇気を持てるようになった過程がやさしく描かれていて、読むと誰かを大切にしたくなる気持ちが芽生えました。問いかけと受け止め合いが混ざり合う温かさがあり、日常の小さな出来事が特別に変わる瞬間を大事に思わせる力がありました。言葉のやり取りが遊びのようで真剣に響き、笑い合う場面が目に浮かびました。過去の不安があったからこそ今の一言が重く響くのだと受け止め、未来に向けて小さな約束を重ねる尊さが伝わってきました。穏やかな希望と少しの切なさが混ざった色合いが美しく、誰でも分かる言葉で気持ちを伝えている点が好ましかったです。