あの子はいいな あの子はいいな
高い部屋 高い服 高い飯食って
満たされてんだ 満たされてんだ
なんでそんな金持ってんだ
見てりゃわかるさ 身の丈以上だ
持て余してるから絶妙にダサいな
なんか臭うな 内緒にするから
一杯飲みに行かないか
あの子はいいな あの子はいいな
ぱっちりなお目目 細い顎 高い鼻
お人形みたいだ お人形みたいだ
どうしたらそんな顔になるんだ
それにしたって 会うたび違うな
勘違いだったら申し訳ないが
なんか臭うな 内緒にするから
一杯飲みに行かないか
あの子はいいな あの子はいいな
もっといろんなこと知りたいんだ
話がしたいな 話がしたいな
一杯おごってくれないか
[ Romaji ]
他人のきらびやかな生活を羨みながらも、その裏側にある「臭い」や違和感を鋭く察知する冷めた視線がユニークです。高い服や整った顔立ちの奥に潜む謎を知りたいという、野次馬的な好奇心が一杯の酒へと誘う口実になります。あの子を「いいな」と言いながら、実は自分たちのフィールドへと引き込もうとする図太さが愉快でした。