描いた夢は叶わないことの方が多い
優れた人を羨んでは自分が嫌になる
浅い眠りに押しつぶされそうな夜もある
優しい隣人が陰で牙を剥いていたり
惰性で見てたテレビ消すみたいに
生きることを時々やめたくなる
人生は苦痛ですか? 成功が全てですか?
僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ
みすぼらしくていいから 欲まみれでもいいから
僕はあなたの あなたの 本当を知りたいから
響き消える笑い声 一人歩く曇り道
僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ
筋書き通りにいかぬ毎日は誰のせい?
熱い戦いをただベンチで眺めてばかり
消えそうな炎 両手で包むように
生きることを諦めきれずにいる
人生は悲劇ですか? 成功は孤独ですか?
僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ
正しくなくていいから くだらなくてもいいから
僕はあなたの あなたの 本当を知りたいから
鞄の奥で鳴る鍵 仲間呼ぶカラスの声
僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ
何のため生きてますか? 誰のため生きれますか?
僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ
人生を恨みますか? 悲しみはキライですか?
僕はあなたの あなたの 本当を知りたいから
秘密 涙 ひとり雨 目覚めたら襲う不安
僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ
信じたいウソ 効かないクスリ 帰れないサヨナラ
叫べ 叫べ 叫べ
会いたいだけ
[ Romaji ]
生きることの意味や重さを、静かに問いかけるような言葉が並んでいて、誰もが抱える不安や孤独にそっと寄り添ってくるようでした。夢が叶わない現実や、他人と比べてしまう苦しさが率直に描かれていて、その正直さに心が揺さぶられます。日々の中で感じる違和感や、誰にも言えない思いが、丁寧にすくい上げられていて、読みながら自分自身の感情と向き合う時間が生まれました。完璧でなくても、正しくなくても、誰かの本当を知りたいという願いが繰り返されていて、その純粋さが胸に残ります。成功や幸福を追い求める社会の中で、ただ誰かに会いたいという気持ちが、何よりも大切なものとして描かれていて、そこにある人間らしさがとても印象的でした。日常の些細な描写が、感情の深さと結びついていて、言葉の選び方に繊細な感性が光っています。誰かの存在が、自分を支えてくれる希望になることがあるということを、静かに教えてくれるようでした。叫びたいほどの思いを抱えながらも、それを言葉にすることで少しずつ前に進もうとする姿勢が、力強く感じられます。生きることに迷いながらも、誰かとのつながりを求める気持ちが、切実でありながらも温かく描かれていて、読む人の心に深く届いてきます。自分の弱さを隠さずに表現することで、逆に強さが浮かび上がってくるような、誠実さと優しさに満ちた世界が広がっていました。