歌詞ナビ > FictionJunction YUUKA > 荒野流転
月影凍る大地を転がり踏み分けて行く滅びと再生の時代が始まる
自由を重く掲げて道なき道を選んで真昼より眩しい日没を越えて
夢を語るように時の船は行くその闇路の向こうに新しい夜明け
僕等はきっと暗闇の腕から生まれてきたかなわぬ恋をするように光へと彷徨ってく何処までも果てしのないこの道を帰る術は無い
生き抜くことに戸惑い死に行く事に怯えて僕等の呼吸には哀しみが宿る
叫びは孤独に失せて涙の滴を啜り誰もが一人きり荒野を流離う
あれは月の夢か 白く光る花けぶる丘の彼方 煌めき手招く
胸に響く悠久の音楽に耳を済ませ風に惑う砂のように刹那へと消え失せても何処までも果てしのないこの道を荒野の向こうへ
あれは月の夢か……
僕等はきっと暗闇の腕から生まれてきたかなわぬ恋をするように光へと誘われて何処までも果てしのないこの道を帰る術は無い彼方へ……
アニメ「幕末機関説いろはにほへと」オープニングテーマアルバム「circus」収録曲
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