歌詞ナビ > 吉澤嘉代子 > よるの向日葵
ぬるい夜の風が あなたの声をかすれさせただよね 柄じゃないね 泣いたりするのは卑怯だ
じゃあまたねって逃げて帰った
陽に焼けた肌に 何度も思い知るのたったひとりで 焦がれてきたのだとうなだれた猫背に おもわずふれたときにあなたはあの子を 期待していたの
もしも私だけに ひだまりをくれると言うならあとはお水だけで 綺麗な一輪咲かせるわ
今年の夏はいちどきりなのに
棘の無い指で 手を伸ばしてみるけれどだめみたい たくさんの向日葵にまぎれて誰にでも変わらず 優しい顔するならねえ お願い 私だけにいじわるしてよ
アルバム「女優姉妹」収録曲
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