会いたくないまま季節は変わり
毎度の会話も軒を連ねた
寄集まってきた子供の差出した
御自慢の脚に頬染めた
やわらかな光に騙されながら行こうじゃない
泣きそうな顔もきっとバレてしまうのに君を待ってた
だから
たまに会ってさ 喋ってたいじゃない
いつまでだって待ってるから
細部の愛撫も怠らぬ様に
大事な道具を壊さない様に
経験不足だった恥ずべき僕達は
禁断の味わいに溺れた
本当はもっとこんなふうに話してみたりしたいんだよ
後悔も適当に咲乱れるなんてわがままだった かもね
“いきおい”はなしでさ 抱合いたいよ
こんなになって待ってるのに
考えてた事 待呆けた事
永遠の様に感じていたい
やわらかな光に騙されながら行こうじゃない
泣きそうな顔もきっとバレてしまうのに君を待ってた
やっぱり会ってさ キスくらいはしたいじゃない
いつまでだって待ってるから
待ってるから 待ってるから…