ホーム > 歌手「く」 > 96猫 > 晩秋ロストイン 歌詞
悲しみの果て 木の葉が落ちるひらひら 手のひらに
変わる 空の色と心のそれはとてもとてもそこに君がいないと揺れる声は泣いて泣いて
例えば守りたいものさえ全て呑み込んで失くしたなら何を願うの 誰を想うのその心は何の為に
色なき風に声を重ねて響かせてあの空へ悲しみの果て 木の葉が落ちるひらひら 手のひらに君の居場所隠すように
ひとり 君が背負う悲しみのそれは深く深く君の信じたものがどうかどうか消えないように
大地を濡らす空に誓えば降る度に思い出す雨の匂いと君の面影ゆらゆら 揺らめいて
あの頃通じてた心は今は月の満ち欠けのようで君を想うほど胸は痛くなり涙は空に溶け君には届かない
耳を澄ませて逃さぬように砂の舞う音さえも忘れはしない君の足音まだまだ探してる
色なき風は空を彷徨う無数の想い乗せて秋の終わりに木の葉が落ちるひらひら 手のひらに君の居場所知らせるように
アルバム「7S」収録曲
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