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古い映画 観ながらうたた寝してる横顔毛布を掛けた その手を君は静かに握り返した
いまも若い女優はあの日の君と重なる思いを告げることさえうまくできない時代だった
悲しいとき 嬉しいときいつも君がそばにいて
流れるエンドロール最後に並ぶ 二人の名前それが僕は幸せと幸せと思えるんだ
いつのまにか 忘れる思い出だってあるんだろ映画のように 何度も最初の場面 戻れやしない
僕の知らないところで泣いてた君も知ってるそれでも灯す明かりを消さないようにと生きてきたよ
木枯らしにも 咲く花にもいつも君は優しくて
流れるエンドロールたったひとつの物語なら僕は君を幸せと幸せと思えるんだ
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