ホーム > 歌手「い」 > illion > Strobo 歌詞
濡れたあなたのその瞳を 一言で乾かせる言葉を探す旅路のその途中で 僕のミタマはもげ 現から覚める
言葉に閉じ込めるにはとても 無理と窘めた絶望もあの震える手で掴んだ奇跡も 今ならば一言で片付けられる
どこへ奪ったの 「絶」も「最」も「奇」もいつかすれ違っても 気付かぬ距離
空から堕ちた光 僕の手で汚さぬようにと願っても 僕を抜ける 光も 人も 濁るだけただ通り過ぎてくれればいいのにな
どうぞこちらはオカマイなく では気持ちだけはありがたくなぜにあるこの乳房のごとく 意味などなく ただ悪戯に在る僕
点いては消えていく 今日も「無」が「有」が意味を 追おうものならば 僕は残る
また会う日まで さぁ手を振るよ 君の好きなこの歌に乗せて次会う時は 君は猿で 僕はたわわに実るパイン言葉もなく食われればいいのにな
空へと消えた光 僕も次の刹那で逝くよ顔も眼も名も 形さえなく ただ二人 笑い合うその時は 君の声で聞かせてよね
現を抜かしたこの世界で 今はこの身の最果ての夢を見る
アルバム「P.Y.L」収録曲
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