歌詞ナビ > 石川さゆり > 十六夜円舞曲
季節を幾つ 重ねても体を幾夜(いくよ) 重ねてもこころ縛れた わけじゃなし今宵の月は 十六夜か痩せゆく月が また満ちる二十六夜を 待つばかり
どうにもならぬ 恋ならばあきらめきれぬ 人ならばいっそ他人で 居たかった南蛮煙管(なんばんきせる) 想い草(おもいぐさ)夜風に揺れて 咲く花も恋に迷うた あはれ花
捨てられた唄 月あかり静寂(しじま)の中で 鳴く声は忘れ蟋蟀(こおろぎ) 切なかろう膝を抱えて 見る夢は十六夜円舞曲(いざよいワルツ) なつかしい胸のぬくみか やすらぎか
胸のぬくみか やすらぎか
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