百円均一棚で引き抜いた「人生論」と
運命の行く末は商店街の提灯(あかり)と空
恋はいつも幻 残像のように甘い
イヤフォンで塞ぐ車輛もこの街には停まらない
銭湯帰りの夜9時 髪が凍りつきそうだ
手を離さずにいられたら今頃どこで何をしてた?
コップの泡の向こうのテレビを眺めてたら
空振りひとつ出来ない自分がいた
なんとなく何度と泣く
試合は終わらない 暇だから恋をしたいだけ?
あ〜ゆ〜れ〜でぃ
あ〜ゆ〜くれいじぃ
あ〜ゆ〜れ〜でぃ
あ〜ゆ〜くれいじぃ
こんな夜は こんな夜は ロマンティック延長戦
ボールは右中間抜けた
迫り来る Low Pressure
雨はもういらない雨はもう降らない
歓声に振り返ったきみの膝が笑う
千円札の青インクはもうじき雨に滲む
呼び止めたらぼくに気が付いてくれるかな?
そういえばここまでの流れずっときみのターン
声にならない気持ちそれはないのと同じ
球団は守らない「好きだけど愛せやしない」
自販機がはじいたコインもどこかに消えた
バットが折れた音だった…
地球の匂いがした
なんとなく何度と泣く
試合は終わらない 当分家には帰れない
あ〜ゆ〜れ〜でぃ
あ〜ゆ〜くれいじぃ
あ〜ゆ〜れ〜でぃ
あ〜ゆ〜くれいじぃ
こんな夜は こんな夜は ロマンティック延長戦