闇の中をそっと 小さく照らした かすかな光を感じて
夢の中でそっと 君の鼓動をもっと 手繰り寄せてみたいけれど
もう二度と 涙も 笑顔も あの日に交わした言葉も 優しさも
こんなにも 遠くに 離れて 届かない 切なく懐かしい 薄れていく記憶
巡る時の中で 何度でも祈って 求めて別れては 出会った二人
凍えた指先で 確かめて 今すぐ 溢れ出しそうな思いを 今すぐ
何かに傷ついて 誰かを傷つけて 救われないような気持ちも
君だけはいつも どんな時もそっと 受け止めてくれていたこと
今ならば 気づけるよ でもきっと もう遅い わかっているのに 止められない
明日さえ見えない 不安にかられる 絶望 失望 渦巻く胸の中で
奇跡が起こるなら もう一度起こるなら あの日に帰りたい わがままでもいい
何度も誓うから 何度も叫ぶから その手を離したくない もう二度と
遠ざかる景色の中で 今でも 忘れずに思い出すのは
触れた指先の温もりと うつむいた君の横顔
どうしてもっと早く どうしてもっと強く
この気持ち少しでも 君に伝えること 出来ずにいたまま
巡る時の中で 何度でも祈って 求めて別れては 出会った二人
奇跡が起こるなら もう一度起こるなら あの日に帰りたい 素直になれたなら
巡る時の中で 何度でも祈って 求めて別れては 出会った二人
凍えた指先で 確かめて 今すぐ 溢れ出しそうな思いを 今すぐ 今すぐ
闇の中でそっと 光を信じて
