歌詞ナビ > 片平里菜 > あの頃、わたしたちは
誰かまた とりとめのない暴言を つぶれたシューズを 今日もはき捨てる帰り道 伸びる影が 消えないうちに やっと自分の存在を確かめる
誰にも言うなよ いちいち言うなよ好きでやってるわけじゃない
傷を悟られぬよう 虚栄心が顔を出す居場所が欲しいだけの あの頃、わたしたちは
叩きつけてはねかえる 苛立ちが おさまるところに 今日もおさまっていくいつも通り 群れたがり 臆病者は 咎めることも出来ずに 立ちこめる
誰にも言えない 痛みをおさえる大人にはわかるわけない
排除されずにいるには 立ち回る顔を持つひとりが怖いだけの あの頃、わたしたちは
チャイムが鳴る 不規則な足並み 階段を駆け上がる好きで生きてるわけじゃない
アルバム「最高の仕打ち」収録曲
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