さかいゆう「愛は微熱」歌詞

二人の出会いはさながら
惑星衝突のようで
お互いに孤独な飛行で
加速を続けたから

二人の燃えさかる恋の
圧倒的な熱量は
それぞれの孤独な飛行の
加速時間に比例した

希望と期待とともに
幕を開けながらも
気づかない　うちに　静かに
形を変えるモノ

恋は炎　君と燃える
重ねた身体
恋は炎　君に萌える
そう遠くない将来　宇宙で燃え尽きるんだ

愛される努力はしたけど
愛する努力を知らずに
二人して心の空模様
決められなかったくせに

ひとときの情熱で
甘い約束かわす
似た者　同士
すれ違いながらも　求め合う

恋は炎　君と燃える
重ねた身体
恋は炎　君に萌える
そう遠くない将来　宇宙で粉々になる

砕けちった石塊に
それでも残る温度
出会いの炎の熱量
超えた時　気づくだろう

愛の微熱　ずっと続く
手の平の温もり
愛の微熱　ずっと続く
冷めないよう　握りしめて

愛は微熱　永遠に続く
重ねた手と手
愛は微熱　永遠に続く
冷めることはないさ
君を離さないんだ