岸谷香「VANITY FAIR」歌詞

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VANITY FAIR / 岸谷香

「VANITY FAIR」歌詞

歌手:岸谷香
作詞:木村ウニ(蜜)
作曲:岸谷香


シャワーがやけに染みる夜は
誰からも隠れていたいわ
ため息が静かにつま先まで伝い落ちる
せっかくの美人も台無しだ

つまらない言葉にかき回されて
心を鎮めるのに手こずっている
うららかに咲き乱れ萎れてく花の
儚さを嘆くなんて馬鹿げているわ

もつれた糸を解く指で
撫でて欲しいわけじゃないんだ

口を開けば優しい人まで傷つける
始末が悪いったらないや

遠くから犬の鳴き声聴こえる
その爪は地面をとらえているに違いない
青みだつ淋しさに立ち尽くすより
寒ければ走れよって思うはずでしょう

虚栄心を突き出したまま
生きてゆくのも気が引けるし
笑えない時に微笑むことも不自然だし
愉しいことを見つけよう

ナーバスに浸っちゃって錆びないで

シャワーがやけに染みる夜は
月明かりを浴びて眠るの
ため息を夜風に吹き付けたら目を閉じるわ
アーブラカタブラで
何処かへ飛んでゆけ

いつもの美人でいさせて


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