槇原敬之「ミタテ」歌詞

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ミタテ / 槇原敬之

「ミタテ」歌詞

歌手:槇原敬之
作詞:Noriyuki Makihara
作曲:Noriyuki Makihara


風で花びらが散って
掃除が大変だよ
でも何度見ても桜は
本当に綺麗だねと
おじさんがホウキ掃く手を
止めて話しかけてきた
そうですねと上を見上げ
僕も笑顔で答えた

気難しそうと思われてたけど
今じゃ沢山の笑顔や言葉を
かけてもらえるようになったよ
今度花見にも誘われてんだよ

君がいなくなってから
何度目かの春
今も君の見立ててくれた
心と僕は歩く
自分がいなくなっても
愛されるようにと
君が見立ててくれた
この心と歩いてる

服や靴や眼鏡や
髪型とかじゃなくて
君が見立ててくれたのは
僕の心だった
歯に衣着せぬ物言いで
ずけずけと言う君に
むかついたりもしたけど
試す度意味がわかった

ふざけて頬を横に引っ張り
ほら笑ってとよく君に言われたよね
笑顔を忘れそうな時はいつも
自分で同じ事をしてるよ

君がいなくなってから
何度目かの春
今も君の見立ててくれた
心と僕は歩く
自分がいなくなっても
愛されるようにと
君が見立ててくれた
この心と歩いてる

幼すぎて自分から
手放した恋だった
花曇りの空の下
君の幸せをただひたすらに願う

君がいなくなってから
何度目かの春
今も君の見立ててくれた
心と僕は歩く
君の背中を見送った
あの時と同じように
花吹雪が舞う
この並木道を歩いてる

君が見立ててくれた
この心と歩いてる


アルバム「Lovable People」収録曲


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