歌詞ナビ > 船村徹・北島三郎 > 風雪ながれ旅
破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけばよされ よされと 雪が降る泣きの十六 短い指に息を吹きかけ 越えてきたアイヤー アイヤー津軽(つがる)八戸(はちのへ)大湊(おおみなと)
三味が折れたら 両手を叩けバチが無ければ 櫛(くし)でひけ音の出るもの 何でも好きでかもめ啼く声 ききながらアイヤー アイヤー小樽(おたる)函館(はこだて)苫小牧(とまこまい)
鍋のコゲ飯 袂(たもと)で隠(かく)し抜けてきたのか 親の目を通い妻だと 笑った女(ひと)の髪の匂いも なつかしいアイヤー アイヤー留萌(るもい)滝川(たきかわ)稚内(わっかない)
アルバム「船村 徹 〜歌は心でうたうもの〜」収録曲
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