新田晃也「寒がり」歌詞

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寒がり / 新田晃也

「寒がり」歌詞

歌手:新田晃也
作詞:石原信一
作曲:新田晃也

風邪引くなんて 久しぶり
おふくろ死んだ 朝以来
大事な人を なくすたび
寒さがつのる この頃さ
もしもおまえが 幸せに
今もはぐれて いるのなら
もどっておいで 寒がり同士
冬の薄陽(うすび)も 射すだろう

マフラー首に 巻きながら
小さな咳を していたね
離れてやっと 気がついた
淋しいおもい させたこと
あの日ぽつんと 置き手紙
今もこの胸 熱くする
もどっておいで 寒がり同士
ボタンひとつの 掛けちがい

この齢(とし)だから 頑固者
やりなおせるか どうだろか
寒かったのは 躰(からだ)より
心の奥の すきま風
雪の舞い散る かなしみに
今も震えて いるようで
もどっておいで 寒がり同士
言葉なんかは なくていい


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1 忘れじの恋秋の夕暮れ そぼふる雨に 濡れて佇(たた)ずむ
2 越中衆千里の海原 男の舞台 船板一枚 仁王立ち
3 友情こんな名も無い 三流歌手の 何がおまえを 熱くする
4 振り向けばおまえ恋というほど 洒落(しゃれ)てなく 愛というには
5 さすらい雲空を見上げて 聞いてみた 雲よおまえは 何処へ行く
6 旅の灯りひとりの旅の 夜汽車の窓に 想い出いくつ
7 雨の宿ひと夜(よ)限りの いで湯の恋は 咲いて儚(はかな)い
8 ひとりの街で別れに 似合いの言葉 探したの 眠れぬままに この胸に
9 もの忘れ近頃めっきり もの忘れ どうしてこの場所 俺はいる
10 今夜の雨雨が降る降る 雨が降る 俺の心を 責めるよに
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