絶望しないで 君一人で決めないで
さしあたり思い出すべきだろう
やわらかい肌を
抱いてくれたことを
小さな頃には 小さな世界で
いまだ大差ないような気がするよ
何かになるため しのぎを削って
また 遅くまで遊ぼう
時間が過ぎて 忘れたりして
変なスイッチひとつで 思い出したりして
今日は何が起こる
絶望しないで 君一人で決めないで
終わりは神様の胸ひとつ
僕たちは生きる道だけを探る
しのび寄る影は 面倒な奴だ
歌おう
やさしくあろうとしていよう
こみ上げる声は 言葉にならない
これを 叫びと言うんだろう
遠くまで来て 疲れたりして
誰かに出会って 一息で動きだしたりして
今日も何か起こる
絶望しないで いつまでも甘い僕ら
タイムマシンは見当たらないけど
変わらない汗を流そう
絶望しないで 君一人で決めないで
さしあたり思い出すべきだろう
やわらかい肌を
抱いてくれたことを