歌詞ナビ > 河口恭吾 > 飾る錦もないままに
はぜ掛けの稲穂さざめく畦道をたどる面影ひとつ指 蜻蛉よとまれ夕空に たなびく煙
時が止まった 故郷の景色も思えばすこし 年老いたよな
飾る錦もないままにただただ会いたくて急ぎ足姿かくして 遠吠えの虫の音 肩で掻き分け
道の辺の 名もなき草をひとちぎり 草笛吹けばなつかしき 友があだ名を胸のおく 呼んだ気がした
飛び出したきり 忘れてた景色は思えば何も 忘られぬまま
飾る錦もないままにただただ会いたくて急ぎ足月のかかりし 山の端をくの字に雁が 旅ゆく
飾る錦もないままにただただ会いたくて急ぎ足飾る錦もないままにからだひとつを 土産に変わらぬ夢を ぶらさげ
アルバム「ROMANCHICA」収録曲
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