歌詞ナビ > 遊佐未森 > 欅 〜光りの射す道で〜
生まれた街は あどけない日々夢をそのまま 抱きしめた時を旅する 大人になって街も変わって ゆくけれど
ここで暮らした やさしい時間は遠くなるほどに 近くなる
駅に降りれば かすかに香る杜の空気に 息をする
こころ ほどける わたしのふるさと揺れる 木もれ陽が 見えてくる
君と歩いた 青葉通り ケヤキだけ そのまま大きくなって この街を守る 手を広げ
明日の空に 歌うよ希望をのせて 歌うよ光りの射す道で
涙のあとも 眠れぬ夜もずっと答えを 探すけど
声にならない 言葉にできないだけど 新しい 朝は来る
いつか わたしも 青くそよぐ ケヤキの木のように誰かのために しなやかな歌を 届けたい
明日の空に 歌うよどんなに 風が吹いても光りの射す道で
明日の空に 歌うよどんなに 風が吹いても光りの射す道でまた 歩きだす
アルバム「淡雪」収録曲
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