あさみちゆき「秋櫻の頃」歌詞

歌詞ナビ
歌詞ナビTOPページ 新着情報 ランキング 詳細歌詞検索
スペースでAND検索(部分一致)。曲名・歌手名はよみがな(ひらがな)でも検索可。

歌詞ナビ > あさみちゆき > 秋櫻の頃

秋櫻の頃 / あさみちゆき

「秋櫻の頃」歌詞

歌手:あさみちゆき
作詞:高田ひろお
作曲:杉本眞人

いくつかの 盆が過ぎ
いくつかの 齢を取る
秋の日和の 陽だまりのなかを
亡き父は 縁側に
いつも湯呑みを 置いていた

コスモスが 咲いている
風がきて 揺れている
そんな風情に 目を細めながら
一服の 茶を啜る
静けさ好む 父でした

取り越し苦労を してきたような
父の目元の 笑い皺
過ぎた昔を 懐かしむように
湯呑みを包む 父の手を
おもいだします 今も 今も…

こつこつと 働いて
愚痴さえも こぼさずに
妻を愛して 子どもを愛して
ささやかな 人生を
ひたむきに生きた 父だけど

手にとれば 重たくて
古びてる 欠けている
茶渋のついた 湯呑み茶碗に
亡き父は 何を思い
何を語って いたのでしょう

取り越し苦労を してきたような
父の目元の 笑い皺
揺れるコスモス 慈(いつく)しむような
静かな父の まなざしを
おもいだします 今も 今も…

取り越し苦労を してきたような
父の目元の 笑い皺
過ぎた昔を 懐かしむように
湯呑みを包む 父の手を
おもいだします 今も 今も…


あさみちゆきの歌詞ランキング

1 いつか聴いたTOO YOUNGごきげん 如何ですか 会社づとめに慣れましたか
2 すみれアパートあなたは 深夜の コンビニで わたしは
3 神保町ずっとあなたが さがしてた 古本みつけた 夕まぐれ
4 まつり(祭)おさな子の 手にくるくると 風車(かざぐるま)
5 悲しい場所こんな華やかな街の中だって 悲しい場所がある
6 蓄音機二人して 壁にもたれて 片膝立てたり
7 あねいもうと姉さんはいつも 華やかで 桜の花の ようでした
8 新橋二丁目七番地うすい座布団 一枚で 地べたに座って 四十年
9 秋櫻の頃いくつかの 盆が過ぎ いくつかの 齢を取る 秋の日和の
10 青春の忘れもの坂道の 喫茶店 サイフォンの音と いつも友がいた
あさみちゆきの歌詞一覧を見る▶
この歌詞のURL

リンク用タグ

最新人気歌詞

歌詞ナビ新着情報ランキング詳細歌詞検索ご利用にあたって
著作権法等の理由により、歌詞の印刷・コピー・複製を禁止しております。

JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176

Copyright (C) 2005-2024 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.