ピリピリして昼下がりは素肌に痛い
罐のビール飲み干すにも陽差しが眩しい
ほんの少し睫毛伏せてウィンクだけ受けとめると
遠くばかりを見てる
サラサラしたきれいな髪梳(と)かし始めて
光のシャワーまき散らすとハナ唄まじりさ
指先だけ絡ませたらすましたまま僕に熱く
囁くおまえに感じてる
赤い爪を空にかざし僕とおまえのシンフォニー
そうさ言葉はいつでも裏返し吐息の中で……
シ・シ・シ Good vibration
Love sick vibration
からくりとは知らず誘われて落されて
迷い込んだよ Good vibration
Good vibration Good vibration
ジリジリして昼下がりは裸足に熱い
思いの他操るにも歪みがきてるよ
鏡の前ルージュは折れ香り抜けた硝子(ガラス)のビン
寒気ばかりが走る
ザラザラして喉が乾き唇なめる
シャワーの音リズム変りハナ唄とまるよ
髪のしずくきらめかせてすましたまま僕の視野を
横切るおまえにたじろぐよ
赤い爪を背中にたておまえ一人の無言劇
そうさ愛してやりたい人なのに吐息の中で……
ハ・ハ・ハ Good vibration
Love sick vibration
からくりとは知らず誘われて落されて
迷い込んだよ Good vibration
Good vibration Good vibration