いつの間にか午前零時 いつものバイク屋の前で
BSA の革ジャンが自慢の おまえと走り出す
調子がいいネ やっぱコレやね 街が違ってみえる
ふざけて鳴らすクラクション 2つの影が飛んで行く
このままずっと 止まらずに行けば 見たことも無い自由
あるはずと信じてた
今こうして風を探してる おまえと
今こうして何かを見つめてる おまえと2人 Midnight Run
いつもと同じ朝がきて 昨日は使い捨てのライターみたいに
水曜の朝はキライだと おまえは妙なことを言う
Bad Morning Callおまえの彼女から ふるえる声で
よく聞こえないよ 冗談じゃないまったく悪いジョークさ
こんなザマじゃ走れないよ だけども走りたいと
ベッドの上で横たわる おまえが霞んで見えない
おまえの夢のカケラを抱いて あても無く一人きり
立ち止まる事も無く おまえから風うけて
今こうして風を探してる 激しく
今こうして過去を見つめてる 黙って
今こうして未来を探してる 一人で
今こうして何かを見つめてる 暗闇の中 Midnight Run