歌詞ナビ > 甲斐バンド > 陽の訪れのように 歌詞
霧雨が静かにまいおりて銀色に歩道をひたしてる恋しいあの人の顔が窓にうつり夜はゆっくりと更けていく
いつも寂しいこの停車場で行ってしまった人を待っている長いコートに ああ けだるいひとみのあの人を誰か 知らないかい
陽の訪れのように あらわれては消えた私を一人にしていってしまった
夜汽車の汽笛 聞くたび街の灯 にじんでゆれた一度だけ抱かれ 熱く燃えあがった炎をしずめもせずに消えはてた
ためらいのまま愛は私の胸の扉たたきふりむきもしないで ああ この人生を悲しみだけのこし 過ぎてゆく
アルバム「ロッカ・バラード」収録曲
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