ホーム > 歌手「あ」 > a flood of circle > 月に吠える 歌詞
俺は呟く こんなはずじゃなかった 街灯も消えた夜の道で霞んだ満月と 静まる町と 俺と 野良犬が一匹だけ
彼は路地裏にて日々を過ごす 腹を空かせ 誰の手も借りはしないくたびれた喉を震わす夜 それが人恋しそうに見えるのは彼じゃなく俺の孤独のせい
月に吠える彼の声が 真っ暗な空に響いていくそれはありふれた夜のありふれたノイズいつかどこかで拾って食って間違って飲み込んでしまった孤独という名の猛毒を吐き出してる 空に 吐き出してる ああ
うら寂し夜のしじま くたびれた口笛吹けば彼もまたそれに合わせ ウオーオーオーン
月に吠える彼の声は 真っ暗な空に響いていくどんな気持ちかなんて知る由もないからどこの誰にも自分の声が 届かなくても構わないんだ孤独に生きるのが生き物だ
俺は呟く こんなはずじゃなかった 街灯も消えた夜の道は俺とよく似た野良犬が一匹いる
アルバム「PARADOX PARADE」収録曲
JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176
Copyright (C) 2005-2025 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.