ホーム > 歌手「な」 > 中島みゆき > 親愛なる者へ 歌詞
風は北向き心の中じゃ朝も夜中もいつだって吹雪だけど死ぬまで春の服を着るよそうさ寒いとみんな逃げてしまうものね みんなそうさ
走り続けていなけりゃ倒れちまう自転車みたいなこの命転がして息はきれぎれそれでも走れ走りやめたらガラクタと呼ぶだけだ この世では
冷えた身体を暖めてくれすがり寄る町に住む人とてなく扉をあけて出てくる人は誰も今しも旅に出る支度 意気も高く
生きてゆけよと扉の外で手を振りながら呼んでる声が聞こえる死んでしまえとののしっておくれ窓の中笑いだす声を聞かすくらいならねぇ、おまえだけは
生きる手だてはあざないものと肩をそらして風を受けながらいま崩れゆく崖の上に立ち流し目を使う 昔惚れてくれた奴に なさけないね
風は北向き心の中じゃ朝も夜中もいつだって吹雪だれどだけどだけど死んでも春の服を着るよそうさ寒いとみんな逃げてしまうものね
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