発車のベルが引き裂くの
からめた指先を
遠い街へと 春のなか 旅立った人
この空の下 見るものすべてが
せつなくて あなた、探してる
携帯に届く おどけた笑顔が
「泣くなよ」と ささやいた
逢いたくて たまらなくて
からだごと飛んで行けたら
抱きしめて 壊れるくらいに
どうしようもなく…逢いたくて
約束のない未来でも
あなたを信じてる
すれ違っても 結ばれる 運命なのと
離ればなれの毎日に きっと
愛は、そう 強く深くなる
夜更けのメールに あふれる優しさ
眠れない夜を越え
恋しくて たまらなくて
そばに来て 夢でいいから
抱きしめて 壊れるくらいに
どうしようもなく…恋しくて
抱きしめて 壊れるくらいに
どうしようもなく…逢いたくて
…逢いたくて