歌詞ナビ > 元ちとせ > 玉響
ただ理由(わけ)もなく溢れ出した涙なら哀しみもその歓びもありのままを受け入れてあげたいだけ
そっと目のまえを通り過ぎる風のようにさり気なく移ろうものを愛しく思えるだから今はこうしていたい
まるで流れる河のよう行きて還らぬ水のよう
絶え間なくゆく河の辺(ほとり)で私は何を想うの?徒然に…
黄昏が彩る空を優しい旋律(しらべ)が鳥と共に雲間に消えた
それは静かな月のようやがて散りゆく花のよう止めどなく降る雨の雫にあなたは何を詠うの?
遠く遥か遠く この流れも果てる頃そこに咲く名も無き花は再び出逢えたささやかなる証(あかし)となるのそれもまた玉響(たまゆら)の夢…
アルバム「カッシーニ」収録曲
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