歌詞ナビ > 椎名林檎 > シドと白昼夢
昔描いた夢で 私は別の人間でジャニス・イアンを自らと思い込んでいた現実には本物が居ると理解っていた
此処の所描く夢の 私は私だから欲望も何も区別がつかなくなっていた現実でもほとんど不確かだ
あなたの髪を切らなきゃ真っ黒な其の眼が私の眼に光を射てば呼吸が出来るいまは還らない影など全く厭だけれどあなたには殺されても良いわ
手錠をされたままで私に跪いた独り切りじゃ泣いてばかりになる為誰かにそっと寄り掛かるのであろう
あなたは私じゃなくちゃ真っ白なほっぺたに透き通る小さな雨垂れを落としてしまうでも泣かないで 今すぐ鍵を開けてあげるあなたには全て許しちゃうわ
アルバム「私と放電」収録曲
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