歌詞ナビ > PhilHarmoUniQue > あなたを忘れない
電車の窓から見える景色 流れていく無数の光沢山の人の憂鬱引きずりながら 急行は先を急いだ
「帰る場所なんてどこにあるのだろう」馬鹿げたセリフ繰り返していた寂しさはずっと 消えはしないだろう 体の一部のように僕の中 生きている気がした
あなたもきっと 僕の知らない日々の その中で同じように寂しさを連れ 生きているのかなぁ
「こんな風にあなたも僕の事を思い出すときがありますか」と心の声ぼやいた
バイバイだけじゃ バイバイできない いつまでも あなたを忘れない野暮な言葉が胸に滲んで広がる この夜空のようにどこまでも遠く 深く
愛とはきっと 自分への愛情より多くを惜しむ事無く 相手に注ぎ続け育む事
注ぎ育んでいく その途中で 手を止めた 心貧しき者震える手を見ていた
電車の窓から見える景色 朧げに重なり映った自分あの日の僕はもうそこにいなくて 不意に窓から目を背けた
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