女の子がギター鳴らして 道端で一人歌っていた
「世間はつまんないな」って 僕はその横を通り過ぎ
歌の居心地が悪くなって 無性に帰りたくなった
ここは星の数ほどの 人が集められた町
気がつけば自分自身がこの町に憧れてた一人
どんなに笑われても 信じることをやめないで
一人で悩まないで
ほら 見渡してごらん一人じゃない
心の中で止めないで 声に出して笑ってごらん
東京タワーのように 空高く自分を掲げていこう
今考えてみれば僕も あの子の歌と同じだった
「世間はつまんないな」 って まるで自分に言ってるようで
その頃から逃げ出したくなって 自分が嫌になってきた
町のど真ん中で 人が回り続けてる
気がつけば自分自身がこの町に流されてた一人
僕らの帰る場所は これから先もかわらない
いつでも 胸を張って 辛い時にこそ願いは叶う
どんなに笑われても 信じることをやめないで
一人で悩まないで
ほら 見渡してごらん 一人じゃないさ
心の中で止めないで 声に出して笑ってごらん
東京タワーのように 空高く自分を掲げていこう