もしも世界が一つの船なら 乗せていきたいひときれの愛を
いつか信じた隠されたメロディー うたってほしい懐かしい場所で
このまま忘れ去られた迷子のケモノになるの
そしたら過去は見えない
失うことが恐くて何もほしがらないの 無意味だと知ったけれど
空よ連れて行って私を 嘘のない自由がほしい
美しく舞う蝶のように 愛の花を探すから
回り出した時間の歯車 なぜか一人だけ止めてるようで
土にかえった私の願いを 手探りで見つけてくれるでしょう?
夢見ガラスの窓にそっと風が吹きかけて
私を呼び覚ましている
歩み続けた道に終わりの文字はないの やっと気づいた永遠
時よ悲しい夜を経て早く朝を連れてきて
西の空に光る星が心揺らしているから
愛よ 一人泣く私に最後の居場所下さい
涙枯れ果てるまでいい 心つなぐ糸下さい
海よ思い出さらってよ 大地ごと未来に変えて
二度と帰れなかった場所 アスファルトへ消えて行く