「どんな時も傍に居る」と
手を繋いで歩いたこの道
キミとの想い出 握り締めて
今一人きり 歩いているよ
空に咲く花火 人混みを避けて
見つけた二人の秘密の場所
今年もここから 眺めると 言っていたよね
夜空を彩る 花火みたいに
叶わぬ約束 散りゆくけれど
泣き笑いした夏の日
キミと居た夏の日
いつまでもこの胸で 鮮やかなまま
知らぬ間にすれ違ってた
別々の未来を描いてた
気付いた時にはもう遅すぎて
二度と 届かない距離になってた
夏の終わりは 恋の終わりと
似ていて なんだか切なくなる
キミしか居ないと わかっていたのに
何も言えずに ただ見つめてた
儚い想いが 花火みたいに
つぎからつぎへと 空に舞うから
泣き笑いした夏の日
キミと居た夏の日
少しだけこの胸を また焦がすけど...
二人過ごした日々は きっと無駄じゃない
いつかキミに また会えたら
笑って話せるかな...
過ぎゆく季節(とき)と 想い出に今
さよならを告げるよ さぁ 歩きだそう...
夜空を彩る 花火みたいに
叶わぬ約束 散りゆくけれど
泣き笑いした夏の日
キミと居た夏の日
いつまでもこの胸で 鮮やかなまま