夏の日の夕暮れ
に
揺れる 小さな胸
を
痛める
少女たち
帰れない
もう二度と
手負いの大人達
は
薄笑いをきめる
すべて ひとは
生まれながら
汚(けが)れ
など
知らない
傷つくのは
怖くない
もしも
いつか せつない時
溢れ出す瞳は
夕暮れ
に
揺れた
Evergreen
冬の日の
凍るような
強い風の中
を
独り
少年が起(た)つ
凛々(りり)しさを
遠ざけた
器用な大人達
は
物陰で過ごす
覚えも なく
生まれたなら
悔んだりはしない
負け惜しみに
用など
無い
たとえ
今が 苦しくても
光る
宝物は
風の中で
見た
Evergreen
気持のまま
腕を振って
歩いていけば いい
幸福(しあわせ)だと
言える
まで
いつも
なぜか とまどう時
憶い出す心は
夢みてた 間
の
Evergreen
気持のまま
腕を振って
歩いていけば いい
幸福(しあわせ)なんて
言える
まで
いつも
なぜか とまどう時
憶い出す心は
夢みていた 頃
の
Evergreen
歩いていけば いい
そうさ
自分だ
と
言い切れる
まで
いつも
なぜか やりきれずに
憶い出す
心は
しがみついていろ
と
叫んだ
My faith