歌詞ナビ > 鏡五郎 > 伊豆の渡り鳥
縞の合羽に 振り分け荷物時雨凌(しの)ぎの 三度笠生まれ在所の 修善寺避(よ)けて天城鵜は 脇道三里わざと伊豆路をわざと伊豆路を 遠まわり
湯の香湯ケ島 打たせ湯浴びて洗い流そか 流転ぐせいまも待つやら 峠の茶屋で天城椿は 別れた女(ひと)を想い出させる想い出させる 紅化粧
河津七滝(かわづななだる) 流れる水は先を急いで 相模灘(さがみなだ)義理があっての 下田じゃないが天城時雨が 追い付く前にせめて着きたいせめて着きたい 渡り鳥
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