せーの 光と影とボク 交差寸前が美しい
12階建て見下せる 反射 ミラーがわりウィンドウ
ラララなども泳ぎ回る 90's メロディーは音褪せない
片隅にかまえた ボクだけの角度で昇る
いじわるな朝陽も 本日は心地良いから 眠ろう
冷蔵庫の奥の奥 秋頃に終末のストーリー
ない未練引きずり出してみて シアターに重ねる遊戯
何もなくて 君もなくて 綺麗にしまうべく黒でなぞる
追われる人が理想 求めて空回る空想
見えないお洒落 etc… 押し付けて逃げた笑顔 真似よう
この部屋に散らばった 右手からこぼれたボクを
拾い集めた頃 緩やかカーブのまぶたで
片隅にかまえた ボクだけの角度で昇る
いじわるな朝陽も 本日は心地良いから 眠ろう 次の夜まで