森山直太朗「赤い鳥」歌詞

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赤い鳥 / 森山直太朗
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赤い鳥


[よみ:あかいとり]
歌手:森山直太朗
作詞:森山直太朗
作曲:森山直太朗

季節の風に吹かれて
流れる時を見ている
木陰に息を潜めて
言えない事をしている

煌めく星に抱かれて
眠れぬ夜に聳える
見えない影に怯えて
淫らな夢を見ている

奇妙な街に生まれて
奇妙な日々を生きてる
長閑な午後の束の間
読めない本を読んでる

通りすがるは旅人
ひしゃげた靴を履いてる
何処へ行くかと尋ねたら
ここではない何処かだという

その旅人が言うには
邪悪な雲に覆われ
巨大な波に攫われ
跡形もなくなるという

涙も枯れた故郷
逃げ遅れた人の群れ
自分だけはと詰り合い
殺し合いを選ぶという

そこに来たるは白鷺
つぶらな瞳をしている
大きな羽をはためかせ
こっちへおいでと遊ぶ

あなたが見ている世界は
儚き夢の後先
幼き心に背負った
悲しき歴史の残骸

その悲しみの欠片を
私の大きなこの羽で
一つ残らずすくいあげ
涙の海へ還しましょう

血に染まるは白い羽
怒りよ何処へ彷徨う
途絶えた記憶の片隅に
ひとり佇む子どもがいた

射し込む窓辺の光
懐かし歌が聞こえる
涙の海に抱かれて
流れる時を見ている

愛する意味を探して
褪せない夢を見ている
暮れゆく空に向かって
赤い鳥が飛んでゆく


アルバム「Yeeeehaaaaw」収録曲


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「赤い鳥」の一言メモ

幻想的な風景と現実の厳しさが交差する中で、静かに語られる言葉のひとつひとつが深く心に染み込んできました。自然の描写と人間の営みが重なり合い、目に見えない痛みや悲しみが浮かび上がってくるようでした。旅人や白鷺といった象徴的な存在が、物語に奥行きを与えていて、読み手の想像を豊かに広げてくれます。過去の記憶や歴史の残骸を背負いながら、それでも誰かを救おうとする優しさが、静かな力強さとして描かれていました。血に染まる羽や涙の海といった印象的なイメージが、感情の深さを際立たせていて、読み進めるほどに胸が締めつけられるような感覚になります。最後に空へ飛び立つ赤い鳥の姿が、希望と再生を象徴しているようで、読み終えたあとには静かな余韻が長く残りました。
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