because... あの日の君が言う「行こ」
because...
手を握って笑った
あの日気がついた
朧げなフリも
because...
書きかけてはまた白紙に戻した
笑ってみるけど鏡に消えていく
くだらない日々の中に探し続けた理由
僕は知ってるのかも
でも、君は知ってるのかな?
暮れる街並みは ぼやけて溶けていく
月は綺麗かな。
いつもいつでもずっと隣にいるから
滲む瞳もその声も
どんな夜も越えて行けるよ
because...
君が今ここにいて頷いてくれた
ちょっと目を逸らし微笑(わら)う
それだけでもう踏み出せるから
手を握って笑った
あの日気がついた
朧げなフリも... because...
綴る言葉なんて上手くもないけど
何より君なんだ because...
何もないのによく躓いてるでしょ
前髪はいつも切りすぎたって言うし
誰かのことばかりで自分後回しなの
僕が知る君は
だから放っておけないんだよ
明け方の街は 儚げに染まる
このまま晴れたら。
いつか何十年後生まれ変わっても
君を見つけて抱きしめる
こんなセリフ照れくさいけど
because...
君はこの先ずっとそのままでいいんだ
それだけはわかってよ
僕はそんな君を想ってる
気づけないまま気づかないまま
誤魔化すのに慣れて
理由なんて探すほどもうわかりきってるのに
鼓動に嘘ついて見つめている その横顔
いつもいつでもずっと隣にいてほしい
滲む瞳は拭うから
どんな夜もこの手繋ぐよ、行こ
君が君らしくいて頷いてくれる
そっと目を見つめ微笑(わら)う
それだけでもう踏み出してる
手を握って笑った
あの日と同じだ
朧げでもいい because...
綴る言葉なんて上手くもないけど
君こそ理由だよ because...