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戯言たちは風任せ息を呑んだ少女、夢任せ嗚呼、終いにこの街の色も誰も気付かず変わるのでしょう
振出しまで戻れどまだ息を止めることはできないな誰一人と視得ないのは誰一人あたしじゃないから
宵闇を切る鴉と朝に怯える声もう良いよ、って確かめたくてあの娘を探してる
その果てに視た答えをこの心にくれよそれが誰かを傷つけたとしても
それでも人は続く呼吸をやめるまでその声を焦がし尽すまであの娘の夢が覚め空が白むのならこの戯言だって良いだろう
数秒で終わる世界を何処までも続けたいんだ正解不正解なんてあたしの中にしかないわ
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