「あぁもう、今日もだめだ
口に出せないし、怖いし。
何も分かり合えないのさ
独りで悩むばっかりだ」
嫌になって、
イヤホンで耳を塞いだ。
変わりたいな。
嫌いにならないようなんとなく過ごしても、
上手くいかないから悲しんでるんでしょ。
悩んでも変わらない事ばかりだけど、
伝えても変わらないのは、本当か。
「言霊、あの子を救え。
さようなら、手を振る君を
愛してる
届け」
苦しさも僕じゃない誰かのもので
傷を広げないように必死に塞いでた。
瞼の裏にある否定された夢が、
このままじゃ僕ら置かれた花みたいだ。
「言霊、僕らを救え。
小さな勇気で進めるように」
大丈夫、変われてる?
動けないままでいるのは、
嫌だから。
生きていたい、行きたくない
そんな繰り返し
朝が来て、夜が来て、
また繰り返す
変わりたい、変われない
そんな繰り返し
言葉にチカラがあるなら
信じてみたいから、
言霊、あの子を救え。
さようなら、突然消えぬように
愛してる あいしてる
「言霊、僕らを救え。
死にたいを変えれる歌を」
いつまでも いつまでも
いつまでも
うたい続ける