深夜三時になった
絶えぬ胸騒ぎ
「馬鹿みたいね」
「意味はあんの?」
とめどなくなんか溢れ出す
また少し重くなった
足取りなんかじゃ
ワタシ堕ちていくようだ
暗く深く沈む
日々の中でぽつり
あの子みたいに笑えたら
傷口が滲んで憎い
独り 由良、揺らいでる
伽藍堂な心
抑えきれないわがままと知って
只、ただ漂う
ツギハギでも満たして欲しいわ
赦されたい
どれだけ 泣いても
決して消えやしないの
小さなプライドが音を立てて崩れ落ちていく
もしもさ 世界が
明日終わるとしたら 最後は
ワタシだけが笑っていたいの
空のままで陰る
日々の中で少し
特別でありたいなんて思って
届かない手握りしめた
独り 由良、揺らいでも
伽藍堂な心
息を飲むだけでそう、辛くなるから
只、ただ漂う
ベタな言葉で満たして欲しいわ
逝かされたい
愛が欲しい
独り 由良、揺らいでる
伽藍堂な心
抑えきれないわがままと知って
只、ただ漂う
ツギハギでも満たして欲しいわ
赦されたい
最低ね
いつかまた 繰り返して思うよ
どうせ つまらなく死んでしまうなら
せめて忘れないでいてほしい
さらば、幼き日抱いてた光
何も足んないわ