嬉しかったこと 悲しかったこと
今になれば思い出、の一言で括られる
僕は今でも 目を瞑ればほら まだ
昨日のことみたいに 君のことばかり
どんな気持ちでも 何をしていても
嘘だけは付かないで欲しかった
もう戻れないと 気付いていても
もう少しだけ 一度だけ 信じてみたかった
謝って欲しいんじゃなくて
ごめんねが欲しいんじゃなくて
そんなの要らないから 思い切り抱きしめて欲しかった
悲しさが積もり積もって 虚しさで胸が枯れそうで
それでも君といたいから 二人の未来を信じてたから
暗がりで 錆び付いて ひび割れても
好きだった ねぇ、僕を見て
初めて 喧嘩した日のこと 覚えてる?
怒り慣れてない二人の 言葉にはまだ 優しさが
最後に 喧嘩した日のこと 覚えてる?
二人のためじゃない 悲しい言葉たち
離れたら 終わりなの?
あのさ そうじゃなくて そうじゃなくて
謝って欲しいんじゃなくて
ごめんねが欲しいんじゃなくて
そんなの要らないから 好きだよ一言だけ欲しかった
悲しさが積もり積もって 虚しさで胸が枯れそうで
それでも君といたかった 二人の未来を信じてたかった
暗がりで 錆び付いて ひび割れても
好きだった ねぇ、僕を見て
それでも君に出会えてよかったと
今でもそう 思うのです